日本酒
米鶴 純米大吟醸 亀の尾 720ml
幻の米・亀の尾について
明治二十六年(1893年)山形県大和村(現庄内町)の阿部亀治が、東田川郡立谷沢村(現庄内町)熊野神社に参詣のおり、近くの水田で周りが冷害を受けているのにしっかり実った稲穂を発見し、育てたのが後の「亀の尾」だと伝えられています。
大小末期には全国の作付面積が約十五万町歩にも及び「神力」「愛国」とともに日本三大品種の一つにも数えられ、酒米としても確固たる地位を築きました。
昭和に入り病気や倒伏に強い品種が相次いで出現すると「亀の尾」の栽培は急激に落ち込み、以後殆ど姿を消してしまい、今では幻の米となってしまいました。
しかし、良食味米の代表として知られる品種「コシヒカリ」「ササニシキ」「あきたこまち」「はえぬき」等ずべて「亀の尾」が祖先種であり、不世出の名品種と言われる所以です。
米鶴酒造では農業試験場の協力により種籾を入手し、地元高畠町酒米研究会(含蔵人)の尽力により復活し、純米大吟醸仕込みで現代に甦らせることができました。
「亀の尾」にかけた先人の労苦に想いを馳せながら味わっていただければ幸いです。
原料米 | 高畠産・亀の尾100% |
精米歩合 | 50% |
アルコール度数 | 16度 |
日本酒度 | +2〜+4(やや辛口) |
相性の良い料理…ほんのりとしたコクのある味わいから、軽快な旨味やしっかりとした旨味を持つ料理まで幅広い相性をみせます。食中酒として最適です。
和風・・・ふきの煮しめ、ごぼうの牛肉巻き、アサリの酒蒸し
洋風・・・バジリコスパゲティー、ベーコンシチュー
中華・・・イカのオイスターソース炒め、肉団子の甘酢あんかけ
価格 | 3,2408円(税込) |
容量 | 720ml |
醸造元 | 米鶴酒造(株) |
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